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【図解】Oracle認定資格のデジタルバッジの取得方法とは？

学び 認定資格


こんにちは！

デジタルバッジをご存じですか？

デジタルバッジとは、自分が保持する認定資格（主にIT系）をオンラインで公開できる仕組みです。
ブロックチェーンの技術により偽造や改ざんが困難な形式で、個人の一意なURLで認定済の資格をロゴなどとともにSNS、ブログ、メール署名などで公開できます。

海外の企業や大学では数年前から流行り始めているようですが、日本の国内ではようやく最近、一般財団法人オープンバッジ・ネットワークが耳にされるようになった感じです。

デジタルバッジの取り組みが導入された後のベンダで取得した資格については、一般的には合格後にデジタルバッジに関する案内のメールが届いて、スムーズに取得できるようです。
しかし、過去に取得した資格の場合は、メールは送られてこず（というか、そもそもデジタルバッジの存在も知らず）、自力で取得の申請をする必要があります。

自力での申請、しかも海外の認定資格だと基本は英語だったりするので、なかなか骨が折れますよね...
そこで、私が行ったことのあるデジタルバッジの申請について、シェアしようと思います。

今回は、Oracleの認定資格について、デジタルバッジを申請して取得する手順をご紹介します！

デジタルバッジの申請と取得の手順

Oracle認定資格のデジタルバッジを申請し取得する手順は、次の2ステップです。

  • Oracle Cert Viewで申請
  • Credlyで取得

この2ステップを順番にご説明します。

Oracle Cert Viewで申請

Oracle Cert ViewでOracle認定資格のデジタルバッジを申請する手順をご説明します。

  1. Oracle Cert View にアクセスします。
    https://certview.oracle.com
  2. 言語を日本語に切り替えます。
    右上の「Language」をクリックしてください。

    そして「Japanese」を選択してください。
  3. CertViewへログインします。
    「CertViewへのログイン」をクリックしてください。
  4. Oracleプロファイルにサインインします。
    ユーザ名、パスワードを入れてサインインしてください。
    もしオラクルアカウントを持っていない場合は「プロファイルの作成」からアカウントを作成してください。
    ※Oracle認定試験を受験した方は通常、合否情報や認定証を確認するためにアカウントを作成済だと思います。
  5. ログインしたら、左側のメニューの「資格情報」を展開してください。
    ※初回または久々のログインの場合、「氏名・住所等の入力ダイアログとピアソンVUEに個人情報が連携される旨」が表示される場合があります。同意できる場合は、入力して送信してください。

    そして「資格情報」をクリックしてください。
  6. 「デジタルバッジの取得/シェア」の「Claim」(申請)をクリックしてください。

Oracle Cert ViewでOracle認定資格のデジタルバッジを申請する手順は、以上で完了です。
次のデジタルバッジを取得する手順に進んでください。

Credlyで取得

CredlyでOracle認定資格のデジタルバッジを取得する手順をご説明します。

  1. Credly (旧Accraimシステム) にアクセスします。
    https://www.credly.com/users/sign_in
  2. CredlyにOracle Cert View に登録済のメールアドレスでログインしてください。
    もしCredlyのアカウントを持っていない場合は、Oracle Cert View に登録済のメールアドレスでアカウントを作成してください。
    (Oracle Cert View に登録済のメールアドレスでアカウントを作成しないと、メールアドレスが異なるという理由でデジタルバッジを取得できません。)
  3. Oracle Cert View に登録済のメールアドレスでログインすると、先ほど Oracle Cert View で Claim した資格のロゴが表示されます。
    ロゴをクリックしてください。
  4. 認定資格のロゴをクリックすると、自分専用の資格の詳細ページが表示されます。
    右上の緑のボタンが「Accept」となっているはずなので押してください。
    すると次の画像のように「Share」に切り替わります。切り替わったら取得完了です。

CredlyでOracle認定資格のデジタルバッジを取得する手順は以上で終了です。

Credlyの「Share」ボタンから、自分専用の資格の詳細ページのURLの取得やSNSへのシェアが可能です。

まとめ

今回は、Oracleの認定資格について、デジタルバッジを申請して取得する手順をご紹介しました。
日本語で手順を解説している情報が見つからなかったので、今回、この情報を発信しました。
うまくOracle認定資格のデジタルバッジを取得できましたでしょうか？

なお、Oracle認定資格だけでなく、ほかのデジタルバッジについても取得方法をご説明する記事があります。
次の記事にまとめていますので、是非チェックしてみてください！
intellista.hatenablog.com

また、「デジタルバッジ」を得るためには、そもそも資格試験に合格する必要があります。IT系の資格試験について、合格するための勉強のコツや参考書、問題集などをご紹介する記事を、下記にまとめています。
こちらも是非、チェックしてみてください！
intellista.hatenablog.com